都議会議員の報酬
都議選が終わった。終わってみたら、都民ファーストは第2党へ、自民党は第1党へとなった。
自民党の敗因は、やはりオリンピック・パラリンピックの開催ゴリ押しとコロナ対策だろう。
選挙戦の最中、安倍元首相が某週刊誌の対談で、オリンピックに反対している人は、「反日的な人」だそうだ。
そうか、私は反日だったのか…
知らなかった…
任期半ばで、日本の舵取りを任せられている総理大臣というポジションをホッポリだして、しばらくするとチョロチョロし始める。それも二度も!
こんなことを選挙戦の最中に、平気で言う姿を国民は見ていないとでもおもっているのだろうか?
さて、本題からずれましたが、都議の方々の報酬って、いったいどのくらいなのかなと、調べてみました。
出典
都議の方々には、毎月の議員報酬の他に、政務活動費(月額60万円)、議会や委員会に出ると費用弁償(交通費)が1回あたり10,000円~12,000円、その他に期末手当(ボーナス)まで出るらしい。
年間にすると大体2,400万円くらいになるそうだ。
出典
東京都議会議員の報酬は年に2400万円以上?都民は知ってるのでしょうか? | 世田谷区議会議員 あべ 力也 公式サイト
厚遇と見るか、たったそれだけ?と見るかは、人によって違うだろう。
でも、例えば中野区から新宿にある都庁まではどんなに混んでいても、タクシーで2,000円弱。残りは、美味しいごはんでもたべているのだろうか?
実費弁償にする、という話すら聞かない。
維新の方々は、この辺をガンガン突っ込めばよろしかったのに、やはり自身の報酬が下がるのは、嫌なのだろうな。
これでは、「職業は政治家」の方が増えるのもいたしかたない。