傲慢な国
西村経済再生担当大臣が、酒類を提供する飲食店が休業要請に応じない場合に、その店舗情報を金融機関に提供する考えだそうだ。
なんて、傲慢なのだろう。このような人が経済再生できるのか?
いろいろな商売をされる方がいて、みんな創意工夫を凝らして、経済を回している。銀行取引は、そのような中で、高い手数料を取りながらも、取引されている商工業者の利便を図っている。
このような傲慢な考えで、なんの権限も無く締め付けるのは、到底理解を得られるものではない。
そもそも、人流を抑制するのが効率的なのであれば、そちらの方策を多少厳しくても、昨年の春のようにすれば良いはずだ。中途半端に、営業しても良い業種があって、当然、そこで働く人は出勤しなければならず、店舗が開いていれば客も行く。
どうも、この方も含めて、そもそも何をすれば良いかわかっていない。
今の政権では、我々は決して「安心、安全」には思わない。逆に、毎日が不安でいっぱいだ。