MOMOKUMA’s diary

下級国民ですが、怒っています!!

国会

以前にも書いたが、国会議員は議論する人たちの事を言い、その場は国会である。

 

どうも、この国の与党の方々は、この議論をすることが嫌いらしい。コロナの行方もままならない現在、問題は山積しているように私は思うのだが、与党の方々はそう思っていないらしい。

 

憲法第53条に「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」と規定されている。野党では、この条文に基づいて臨時国会の開催を要求しているが、この条文に基づく要求をしても、いつ国会を開催するかは与党のさじ加減一つでどうにでもなる。例えば、要求があって「招集します」と言っても、別に、今すぐ招集する義務は無いのだ。

 

平成29年安倍内閣では、6月に招集を要求されても、9/22の閣議でようやく招集を決めたうえ、9/28の招集日に国会を冒頭解散させている。薄汚い、と批判されても意に介さず、だ。

 

コロナで経済は落ち込み、対策はちぐはぐで後手に回っている。ワクチン接種が重要、と言っておきながらワクチンが足りなくなる。終いには、自分たちの言うことが聞けないのなら、とばかりに、様々な圧力をかける。毎日、死亡者が出ても意に介さない。

 

高いお給料を税金からいただいているのだから、選挙ばかりに血眼になるのではなく、ちゃんとお仕事をしていただきたいものだ。議員の仕事は、資金集めパーティと、次の選挙のための準備だけではない。

 

もう少し、良識のある言動をして欲しいものだ。