MOMOKUMA’s diary

下級国民ですが、怒っています!!

清廉潔白

いわゆる公務に携わる職務の方々には、一般的に清廉潔白であることが求められる。

 

清廉潔白を求められるのは、民間でも同様だが、それよりも高い倫理観で清廉潔白でなければならないということだ。

 

公務員が、何らかの犯罪を犯したと仮定しよう。国民が公務員に求めるのは、当然、清廉潔白でなければならないのに、なぜ?、という感情だ。

 

中には、「公務員も人間だから」とかいう、やけに物知り顔で語るコメンテーターもいるが、とんだお門違いだ。

 

公務員の中でも、警察、検察、裁判官などの司法に係る方々には、特にこの要求は厳しい。

 

今月だけでも、2件の犯罪が報じられている。

 

7/14には、北海道警察で速度違反の取り締まり中に、同じ警察官が犯した速度違反を証拠となる速度記録紙を破棄するなどして、もみ消しをした等の事実を発表した。このような輩は、恐らく逆の事もおこなっている可能性が十分ありえる。すなわち、速度違反を捏造する等のことだ。

 

宮城県警察では、特殊詐欺に利用される銀行口座を開設して、詐欺犯に送った事案も報じられている。特殊詐欺を摘発する側が、実は、特殊詐欺犯の片棒を担いでいたというわけだ。

 

このような事案は、ほぼ毎月のように発生している。警察官が痴漢をしたり、忍び込んだり、詐欺をやったり…

 

アメリカでは、このような警察官等の犯罪が発生し、有罪が確定すると、その人に過去に立件された事件の犯人から、膨大な量の再審請求が出されるという。日本では、検察も裁判官も身内に甘い部分があるので、ここまでにはならないが、今の状態が続くと、どうなるかわからない。

 

警察等に限らず、公務員たるものは、清廉潔白の人だけになって欲しい。議員も同じだ。