MOMOKUMA’s diary

下級国民ですが、怒っています!!

少子高齢化

いわゆる不妊治療に、健康保険の適用を検討するというニュースがあった。

これは、朗報だ。

なぜ、出産や不妊治療が健康保険の適用外なのか、私は未だに理解に苦しむ。

 

社会の構造は、若年世代が高齢世代を支える仕組みで成り立っている。危惧するのは、今の若年世代が高齢世代になった際に、支えるべき若年層が今よりも少なくなった場合、社会の構造が崩れてしまうことだ。

 

少子高齢化が叫ばれ始めた際に、本来であれば、出産や不妊治療は真っ先に健康保険の適用をしなければならなかったはずなのに、ようやく、今になって、という感が強い。

 

確か、少子高齢化担当大臣というポストもあったはずだが、歴代の大臣は、ただ漠然とそのポストについていたことは否めまい。

 

できることであれば、高校卒業までの授業料などの学業関連費用、医療費についても全て公費で賄うべきだと私は思っている。親の年収の差によって、進学できる先が違ってくるのは、不公平だ。官僚の方々は東大卒が多いそうだが、東大生の親は年収1,000万円以上の方々の比率が高いそうだ。

 

これでは、生活が苦しい人、貧乏な人の気持ちなどはわかるはずもない。

 

子どもに何の責任も無いのに、生まれながらにして不平等な境遇を与えてしまうのは、親の責任もさることながら、政治の責任だと思う。

 

不妊に悩む方々には、朗報だろう。我が家も、結果的に子どもができないまま、今に至り、もう子を授かることもないだろうが、もっと若ければ率先して子作りに励むことができたかもしれない。