竹島

毎回、コロナ問題を取り上げてもしょうがないので、今回は、韓国（大韓民国）との間で紛争となっている、竹島問題について記述する。なお、韓国は領土問題は無いとしている。

8/18、韓国の国会議員が竹島に上陸したそうだ。これについて政府は、「電話」で抗議したようだが、領土を侵害した相手に電話での抗議？と思ってしまう。

竹島は、島根県にある日本の領土である。第二次世界大戦後、敗戦から立ち直ろうとしている際に、その当時の韓国の初代大統領の李承晩氏が、日本の施政権範囲を設定していたマッカーサー・ラインを模倣して、なんの権利もなく勝手に李承晩ラインというものを設定し、竹島は韓国の領土だと言い始めたのが最初だ。これは、間違いの無い事実で、少なくとも韓国は火事場泥棒的に竹島を手に入れようと、今に至っている。言ってみれば、庭に勝手にお隣が線を引いて、こっちからの分はうちのもの、と言っているにすぎない。

それだけではなく、勝手に様々な建物を建設し、勝手に上陸し居座り続けている。

日本は敗戦国だ。少なくとも、当時占領した連合国の統制には従う必要があるが、韓国は連合国でもなく、何の権利も無い、お隣なのだ。まして、「戦勝国だからそれくらいの権利がある」風なことを言っているが、韓国は戦勝国ではない。連合国と共に戦争をしているか？してはいない。その当時は、日本が朝鮮半島を支配していたのだから。

どうも、韓国という国は理解し難い部分がある。良き隣国と考えて、韓国人の方とも仲良くしようと思うが、大統領が色々苦しくなると、決まって反日運動が起きる。先日のオリンピックでも食材に福島県産のものがあるといって騒いでみたり、韓国内のオリンピック中継でも、かなり酷い中傷もされていたようだが、何の利益があるのかわからない。

私は、東北の生まれだし震災のひどさも、直接見ている。その中で福島の方々は、そこに原発があっただけで、確かに事故は起きたものの様々な風評に対して、正面から立ち向かっている。農産物の全量検査など、普通ではとてもできない。にもかかわらず、がんばっている。だから応援している。

一方、良き隣人でありたいなら、少しは日本人の心情などを考えるべきだろうが、韓国という国は、既に解決済の賠償以外にも、とにかくお金（賠償金）を貪りたいらしい。これが、裁判所まで一緒になるものだから、余計にややこしい。

竹島の問題も、そんなに欲しいのなら国際司法裁判所などを通して、国際法のもとで、正々堂々と闘えば良いだけだ。姑息に、自分勝手な言い分で不法占拠しているから、逆に足元を見られる。

国際法を守らない法治国家だから、いずれ自分たちの論理が破綻するのも時間の問題だろうが、政府は、しっかりとした対応をして欲しい。

国民の中には、別に韓国と国交を続ける意味もないと思っている者も少なからずいることを忘れてはならない。