MOMOKUMA’s diary

下級国民ですが、怒っています!!

人流抑制

テレビでは、やたらに「人流抑制」を叫んでいる。政府のやっている人流抑制は、果たして正しいのか、間違っているのか?

 

確かに人の流れを抑制することは、感染を減らすことには繋がるだろう。無症状の方もたくさんいるし、その方々も別に悪意があって動いているわけではなく、コロナに感染しているかどうかもわからないのだから、どうしようもない。だから、人の流れを抑えることには、感染を減らす一助になるはずだ。

 

では、現在の人流抑制策は正しいのだろうか?

 

良く考えて欲しい。都内の主要ターミナルには、オフィスをはじめ、大規模小売店舗や飲食店等、様々なものがある。そこに行けば、欲しい物があったり、食べたいものがあったり、仕事ができたりするわけで、それらが開いていることがわかれば、行動心理としてはそこに向かってしまう。当然、そこで働く人達もそこに行くし、納品等の業者もそこに行く。

 

つまり、開いている、あるいは開けていること自体が既に人流抑制には繋がらないのだ。小手先の対処で時短営業とかデパ地下の入場制限とかをやっているが、そんなことはなんの解決策にもならず、かえって蜜になる危険性さえ潜む。

 

では、どうしたら人流抑制ができるか?答えは一つしかない。全ての業種に休業指示する以外、方策は無い。当然、経済的には大きなダメージを受けるので、給付金などの再支給を考えなければならないだろう。でも、菅総理をはじめとした方々には、このような勇気が必要な施策をうつことはできないだろう。解散総選挙も近いだろうし、総裁任期も近い。

 

普通は、シミュレーションをして比較するのだろうが、恐らく政府は、国民の命などは安く見積もっているように感じるので、コロナで何人死のうが、それよりも支出する給付金が全体でどの程度になるかの方を重要視するだろう。

 

結果、政府がおこなっている人流抑制などは、おそらくあまり効果を見いだせないと思う。

ルール無用

本当に呆れてしまう。

8/17(火)の昼に、自民党公明党の与党の幹事長、国対委員長等5人が会食、打ち合わせをされたそうだ。

 

ん?会食は4人までのルールがあったのでは?

 

誰もが抱く疑問に、公明党の高木国対委員長は、「不要不急の会合ではない。食べながら話すということはなかった。感染症対策を理解しながらやっているつもり」「5人とも2回目のワクチン接種を終えており、感染リスクが従来低下していることも考慮して、広い個室で距離を置いて黙食した」とコメントをされたようだ。

 

だったら、国民だって感染症対策をしてワクチン接種していれば、会食しても何の問題も無いことになるだろう。飲食店に対しても、休業要請することでも無くなるだろう。でも、国民には4人までのルールを押し付ける。自分たちは、あくまでも別なのだ、という意識がプンプン匂う。

 

国民には様々な我慢を強いておきながら、自分たちは全く我慢をしないこの態度。しかも、上から目線のコメント。これが、あの公明党のお偉いさんなのだから呆れる。

 

創価学会の皆さんも、上から目線なのですか?

 

副反応

先日、職域接種で二度目のワクチン接種を終えた。

 

念の為、申し添えるが私のいる会社は中小企業の底辺あたりの企業である。仕事柄、お客様先での業務・作業が主なエッセンシャルワーカーなため、いつ始まるか全くわからない自治体接種を待っているわけにもいかず、自衛隊の大規模接種も全く予約がとれなかった。

この職域接種も商工会議所で実施することを知った時点で申込みをしたものの、叶わず、補欠で手に入れたようなものだったが、無事、二度目の接種が終わって安心している。

 

ワクチン接種、といえば副反応が気になる方も多いかもしれない。

 

一度目の接種は、ワクチンが体内に入った瞬間、なにか異物が体内に入ったような「ズーン」というような体感があった。表現力が無くてすいません。

その後、「今日はお酒は飲まないように」というご注意をいただきながらも、しっかり飲んでしまい…その日は何も感じなかった。

二日目から三日目にかけて、注射をした腕が痛くて上がらず、力も入らず、という感じだけだったが、一緒に接種した奥さんは、発熱や下痢もあったようだ。

 

二度目の接種は、接種自体は普通の注射を打たれた時のように、何も変化はなかったが、帰宅後から一度目と同様、腕が痛くて上がらず、力も入らず、さらには39度近くまで発熱。解熱剤(イブA錠)を飲んで、熱は下がった。ただ、一度目と比べて倦怠感が半端なかった。

 

今、三日目だが、ようやく緩和したように思える。不思議に、食欲だけは落ちなかった。根が卑しいからなのか?(笑)

 

8/15時点での日本でのワクチン接種率は、

 1回目 49.6%

 2回目 37.4%

だそうだ。

 

恐らくは、2回の接種を終わった接種率が60%を超えないと、コロナ前には戻らないだろう。現状だと、最短で9月末くらいか?

 

ちなみに、アメリカは、

 1回目 65.2%

 2回目 58.4%

で経済を再開できているわけだから、日本の残された課題は、コロナ専用病棟を、仮設でもかまわないので、がんがん作るしか方策は無いだろう。それが、国民に対して「コロナに罹患しても、必ず、命は守られます!」という強いメッセージの代わりになるのだから。

小手先の方策では通用しないのは、この1年半で皆んなわかっている。

統治不能

あまりに無策無能ぶりすぎる政権に、ほとほと愛想が尽きて、ブログの更新が途絶えてしまいました。すんません。

 

さて、コロナの状況は、連日テレビや新聞などで目にする通り、悪化の一途をたどっている。

政府は、「ワクチン接種を進めるのが一番」と掲げながらも接種率が急加速しているようにも見えず、その間にコロナ陽性者が急加速してしまい、あげくの果てに国民の命を守る義務があることさえ忘れたのか、「自宅療養が基本」とまで言い始めた。

完全な責任放棄だ。

病床数が足りないのであれば、プレハブなども総動員して、臨時の仮設コロナ病棟を作れば済むことだ。だいたい。この1年半、政府や厚生労働省は何をしていたのか、全くわからない。

 

なんでも同じだが、民間企業ではPDCA(プラン・ドゥー・チェック・アゲイン)の原則でプロジェクトを進める。

まずは、プラン作り。どのようなことをすればどうなるか、を綿密に議論し、プランを作り上げる。今回で言えば、目標はコロナの収束であるが、完全収束は無理だろうからある程度までの陽性率に留めるための方策作りだろう。菅政権は、この部分はワクチ接種が一番と考えたはずだ。接種率が最低でも60%くらいになれば、経済活動も条件付きで再開できると思うのも無理はない。そして、並行して治療薬開発に注力をそそげば、死亡率もかなり抑え込めるはずだった。現に、抗体カクテル療法や経口薬の開発などが挙げられる。加えて、人流の抑制も基本のはずだった。

 

さて実行(ドゥー)してみたら…

なぜか、ワクチンの数量が足りない。

人流の抑制も、非常事態宣言を発令する状況にもかかわらず、東京オリンピックを強行した。国民には、あれもこれも我慢してね、といいながら海外からオリンピック関係者が入国。直接的な感染はどうかはしらないが、このおかげで、国民の考えは「非常事態宣言をしてもオリンピックはやるのだから、そんなに非常事態でもないんじゃね」的な空気になった。挙句の果て、バッハ会長は最終日に銀座を散策。それを丸川名ばかり大臣などは「ご本人が決めることだから」と逃げる。それを聞いた国民も「やっぱり、そんなに大変なことじゃないでしょ」的な心理になる。

 

これを教訓に再実行(アゲイン)しても、既に非常事態宣言を何度も出していたら、国民は素直に聞く耳は持たない。狼少年が良い例だと思うが、きっと上級国民の方々は、幼い頃に童話を読まずにお育ちになったようで、この例を知らないのだろう。

 

私の業界でこのようなプロジェクトは、通称「猛火のプロジェクト」と呼んでいる。このような猛火のプロジェクトを立て直すには、残念ながら、現在のプロジェクトに関わっているメンバーを総入れ替えする以外に方法はない。

 

でも、できなければ…

 

これも残念なことだが、犠牲者(国民の死亡者、感染して後遺症が残った方)をたくさん出して、自然の摂理で減少することを待つだけだ。その頃には、治療薬も出ているだろうが、恐らく薬価は高く、しかし国にはお金も無く、もちろん健康保険でもまかないきれず…

 

悪いことは言わない。今すぐ、プロジェクトの再立ち上げをしてやり直すことだ。

 

パラリンピックも延期論や中止論もあったのに、まるで何事もないかのごとく、観客を入れようか、などの論議にすり替わっている。非常事態だといいながら、こんな、国民を騙す方策を、当たり前に、しれっとやっている方々には、コロナとの戦争はできない。

 

統治不能で犠牲になるのは、私達だ。忘れてはいけない。

 

責任放棄

政府は、中等症以下のコロナ感染者は、基本的に自宅療養にするらしい。

 

もし、これを読んでいる方が単身の方であれば想像して欲しい。

 

陽性判定があったものの、自宅待機とさせられ、でも、39.0度以上の発熱がっあって、ちょっと息苦しい。でも、家には自分しかいない。食べることもままならず、なんとかお手洗いに行くことくらいしかできない。もし、悪化したら…?

 

誰でも、陥るシチュエーションだ。誰もが、こうなる可能性があって、命の危険性にさらされてしまう。

 

「なんで?」

 

きっとこう思うに違いない。発熱で朦朧としている中、「もうダメかも?」と思ってしまうかもしれない。発熱の中、息苦しくなり、人を呼ぼうにも、スマホの画面も朦朧と見える…

 

政府は、こんな状態を、「意図的」に作り出そうとしている。コロナは、昨日今日の話ではない。もう、1年以上前から緊急事態宣言やらなにやら、掛け声だけは立派だけれど、人流を抑えると言っておきながら、オリンピックは開くは、高校野球ややるは、で矛盾だらけの施策を国民に押し付ける。飲食業の方は可愛そうに、その矢面に立っている。

 

菅総理を始めとした政府の方々が、今度は責任放棄だ。もっとも自民党・菅さんを指示していた層の方へ、この対応だ。

 

私自身は、はじめからこんな政府を信じていないし、自分の身を自分で守らないと国に殺されると思っているので、緊急事態宣言も、この自宅療養も全く信じていないし、守る気もない。もし、罹患して自宅待機を強要されたら、即、訴訟をする。同じように、訴訟をする人が何十万人にもなれば、菅さんは、やっと気づくかもしれない。

 

「あぁ、俺は信用されていない」と。

緊急事態宣言

※8/2に補筆訂正しました

 

また、緊急事態宣言が出た。

この能無し政治家たちは、何か発信しないと自分たちの責任問題になると思っているらしい。

 

国民が、政治家に対して全く信頼感の無いことがまだわからないらしい。

 

無駄なことをせず、もっと効率的なことをしてくれ!、と思うのに、まるでわかっていない。

 

今、日本がすることは3つだけ。

 

①公費でPCR検査を国民全員に実施しろ!

 まずは、検査でコロナに感染しているかどうかのあぶり出しをしなければ、感染者の実態が浮かばない。連日、自治体やマスコミが感染者数を発表しているが、何の意味も無い。感染の4割は無症状の感染者から感染っていることを踏まえれば、当たり前のことを当たり前にやるしかないのだ。

②ワクチンを確保しろ!

 ワクチン接種が、今後の動向を握っているのであれば、ワクチンを菅総理をはじめ、全閣僚が責任を持って確保するのが当たり前。いわゆるブースト分も含めて、死ぬ気で確保するのが、菅総理などの責務だ。できなければ、あるいはできる自信が無いのであれば、即刻、辞めろ!

③ワクチン接種にインセンティブを付けろ!

 ワクチン接種1日100万人はどうしたのだ?ワクチン接種を進めるのであれば、インセンティブを付けてでも、ワクチン接種を強力にすすめるべきだ。

④飲食店をはじめ、あらゆる商業施設に入場の際は、ワクチン接種済の利用客とPCR検査陰性証明所持者は無条件に利用させろ!

 ワクチンパスポートの話も出ているが、国はマイナンバーとの関連付けをどうしてもしたいため、進まない。個人を特定させるために、マイナンバーに頼っている暇は無い。個人特定には、マイナンバーだけではなく、運転免許証や健康保険証、パスポートなど、既に個人番号を付けている制度が多数ある。それらと紐付ければ個人特定が可能であるから、ワクチンパスポート自体をICカード化すれば改ざんの可能性も少なく、個人特定ができるはずだ。ちなみにICカード自体は1枚数円で調達できるはず。要は、行政のやる気の問題だ。

 

これらを実行して、飲食やその他の業界でパスポート確認すれば、営業自体の自粛などは必要ない=無駄な補助金は発生しない。接種していない人も、接種すれば日常に戻れるのであれば、進んで接種するはずだ。

 

そこで、ワクチンが足りないのであれば、関係閣僚は死ぬ気でワクチンを確保してこい!

 

そもそも能無しにまかせていた国民がわるいのだ。

 

全く責任を取らない、総理大臣を応援したのは誰ですか?

感動を押し付けて、感動しないやつは反日と決めつけた元総理大臣を応援したのは誰ですか?

 

そもそも謝罪とは言えない謝罪をし続け、責任は一切負わない状態を、何気なく見過ごしてきた国民の責任だ。

 

もう、待った無し、なのである。

少子高齢化

いわゆる不妊治療に、健康保険の適用を検討するというニュースがあった。

これは、朗報だ。

なぜ、出産や不妊治療が健康保険の適用外なのか、私は未だに理解に苦しむ。

 

社会の構造は、若年世代が高齢世代を支える仕組みで成り立っている。危惧するのは、今の若年世代が高齢世代になった際に、支えるべき若年層が今よりも少なくなった場合、社会の構造が崩れてしまうことだ。

 

少子高齢化が叫ばれ始めた際に、本来であれば、出産や不妊治療は真っ先に健康保険の適用をしなければならなかったはずなのに、ようやく、今になって、という感が強い。

 

確か、少子高齢化担当大臣というポストもあったはずだが、歴代の大臣は、ただ漠然とそのポストについていたことは否めまい。

 

できることであれば、高校卒業までの授業料などの学業関連費用、医療費についても全て公費で賄うべきだと私は思っている。親の年収の差によって、進学できる先が違ってくるのは、不公平だ。官僚の方々は東大卒が多いそうだが、東大生の親は年収1,000万円以上の方々の比率が高いそうだ。

 

これでは、生活が苦しい人、貧乏な人の気持ちなどはわかるはずもない。

 

子どもに何の責任も無いのに、生まれながらにして不平等な境遇を与えてしまうのは、親の責任もさることながら、政治の責任だと思う。

 

不妊に悩む方々には、朗報だろう。我が家も、結果的に子どもができないまま、今に至り、もう子を授かることもないだろうが、もっと若ければ率先して子作りに励むことができたかもしれない。

甲子園

夏の全国高校野球の予選が、各地で開催されている。今年もコロナ禍で、どこも大変だとは思うが、悔いのない闘いを繰り広げて欲しい。

 

私の出身校は、甲子園に何度か出ている、すごく強いわけではないが弱くもない高校だ。私が高校三年の時にも出場しており、同級生が何人も甲子園の土を踏みしめた。

 

試合は、惜しくも1回戦の最終回にエラーによる逆転サヨナラで負けてしまったが、それも運命だったのだろうと思う。

 

ただ、新学期が始まり、甲子園に行った同級生が持ち帰った甲子園の土を自慢気に見せびらかし、全国から来た女子からのファンレターを嬉々として読む同級生の姿を、どこか冷めた目で見ていた。

 

本当であれば、身近で親身になって応援してくれた同級生や後輩、先輩などに、まずはお礼をして回ることから始めるべきではなかったのか、と今でも思い出す。

 

まだ、未熟であった頃でもあり、そこまでの配慮には及ばないこともあるだろう。ただ、自身がここまで野球をしてこれたこと、それを見守っていただいたことに、心から皆に御礼が言えるような人間になって欲しい。

連休

連休が始まった。今年は、オリンピックを開催するために、7/19の海の日を7/22に移動させた為、4連休となった。明日は、開会式のようである。

 

人出もすごそうだ。東名や中央道などは数十キロに渡る渋滞も発生しており、また、空の便も満席に近い利用だそうだ。

 

緊急事態宣言で人流の抑制を、と散々言っておきながら、オリンピックを開催してしまう政治に対しての、無言の抗議そのものだ。

 

お出かけの皆さんも、くれぐれもコロナに感染されないようにお気をつけください。菅総理のお言葉に「自助」があるように、政治は何もしてくれませんから。

清廉潔白

いわゆる公務に携わる職務の方々には、一般的に清廉潔白であることが求められる。

 

清廉潔白を求められるのは、民間でも同様だが、それよりも高い倫理観で清廉潔白でなければならないということだ。

 

公務員が、何らかの犯罪を犯したと仮定しよう。国民が公務員に求めるのは、当然、清廉潔白でなければならないのに、なぜ?、という感情だ。

 

中には、「公務員も人間だから」とかいう、やけに物知り顔で語るコメンテーターもいるが、とんだお門違いだ。

 

公務員の中でも、警察、検察、裁判官などの司法に係る方々には、特にこの要求は厳しい。

 

今月だけでも、2件の犯罪が報じられている。

 

7/14には、北海道警察で速度違反の取り締まり中に、同じ警察官が犯した速度違反を証拠となる速度記録紙を破棄するなどして、もみ消しをした等の事実を発表した。このような輩は、恐らく逆の事もおこなっている可能性が十分ありえる。すなわち、速度違反を捏造する等のことだ。

 

宮城県警察では、特殊詐欺に利用される銀行口座を開設して、詐欺犯に送った事案も報じられている。特殊詐欺を摘発する側が、実は、特殊詐欺犯の片棒を担いでいたというわけだ。

 

このような事案は、ほぼ毎月のように発生している。警察官が痴漢をしたり、忍び込んだり、詐欺をやったり…

 

アメリカでは、このような警察官等の犯罪が発生し、有罪が確定すると、その人に過去に立件された事件の犯人から、膨大な量の再審請求が出されるという。日本では、検察も裁判官も身内に甘い部分があるので、ここまでにはならないが、今の状態が続くと、どうなるかわからない。

 

警察等に限らず、公務員たるものは、清廉潔白の人だけになって欲しい。議員も同じだ。